「朝のヘアセットを、もう少しスムーズにできたらうれしいな」
そんな気持ちでストレートアイロンを探していると、気になるのがNobby by TESCOMのNIS700AとNIS500Aです。
名前が似ているので、「何が違うの?」「自分にはどちらが合うの?」と迷いますよね。
選び方の目安は、立ち上がりの速さとはさむ力の確認を重視するならNIS700A、海外対応とモード切替を重視するならNIS500Aです。
この記事では、公式情報に基づく仕様の比較を中心に、使う場面や価格から選ぶポイントをご紹介します。実機で使い心地や仕上がりを検証した記事ではありません。
※価格・販売情報は2026年10月10日確認時点です。NIS500Aの通常モデルと、公式EC限定モデル「NIS500A-K/DE」は区別して記載しています。
NIS700AとNIS500Aはどっち?まずは選び方の結論

立ち上がりの速さとはさむ力の確認を重視するならNIS700A
NIS700Aの特徴は、はさむ力が強くなりすぎたときに振動で知らせる「バランスプレステクノロジー」です。
「どのくらいの力ではさめばよいのかわからない」という方にとって、力加減を見直すきっかけになる機能ですね。
立ち上がりは約12秒。ただし、これは最高温度設定時に100℃へ到達するまでの時間で、普段使う設定温度まで12秒で温まるという意味ではありません。
海外対応とモード切替を重視するならNIS500A
NIS500Aは海外の対応電圧の地域でも使用でき、POWER・CAREの2つのモードを備えています。
普段から旅行先にもアイロンを持っていきたい方や、温度のかけ方をモードで選びたい方は、こちらの特徴を確認してみましょう。
迷ったら「外せない機能」をひとつ決めよう
すべての項目で優劣をつけようとすると、かえって迷ってしまうこともあります。
まずは、毎日の使い方で外せない条件をひとつ選ぶと整理しやすいですよ。
| 重視すること | 候補になる機種 |
|---|---|
| はさむ力を確認しながら使いたい | NIS700A |
| 100℃までの立ち上がりを少しでも短くしたい | NIS700A |
| 海外の対応電圧の地域でも使いたい | NIS500A |
| POWER・CAREモードを使い分けたい | NIS500A |
海外利用が必須なら、価格の前に対応の有無で絞れます。国内だけで使うなら、操作機能と予算を中心に考えてみましょう。
NIS700AとNIS500Aの違いを比較表でチェック

主な仕様を一覧にしました。
| 比較項目 | NIS700A | NIS500A |
|---|---|---|
| コーティング | シルキースムースコーティング | アボカドオイルコーティング |
| 特徴的な機能・構造 | バランスプレステクノロジー | 3Dフロートプレート |
| 立ち上がり時間※ | 約12秒 | 約18秒 |
| 温度調節 | 60~200℃・5℃刻み | 60~210℃・5℃刻み |
| POWER・CAREモード | なし | あり |
| 本体質量(コード込み) | 335g | 350g |
| 使用時の寸法(幅×奥行×高さ) | 約250×30×80mm | 248×32×72mm |
| コード長 | 1.7m | 1.8m |
| 電源 | AC100V | AC100~240V |
| 海外使用 | 非対応 | 対応 |
※最高温度設定時に100℃へ到達するまでの時間。寸法はアイロン部を全開にした状態です。NIS500A欄は通常モデルの公式仕様を基準としています。
プレートのコーティングと構造はどう違う?
プレートは、髪をはさむ内側の部分です。
NIS700Aは、3層の特殊コーティングによって、髪をとらえる力とはさむ感触を工夫した設計です。
一方、NIS500Aは髪の流れに合わせて傾く3Dフロートプレートを採用しています。
どちらも髪を扱いやすくするための工夫ですが、コーティングの名前だけでは、実際の滑り心地や好みまでは判断できません。
購入前には、いつも使うアイロンで「髪をはさみにくい」のか、「動かすときに引っかかりが気になる」のかを振り返ると、確認したいポイントが見えてきます。
NIS700Aのバランスプレステクノロジーとは?
髪をはさむ圧力を検知し、過度な力が加わった場合に振動で知らせる機能です。
大切なのは、振動を受けて自分の操作を調整する仕組みだということ。
アイロンが自動ではさむ力を弱める機能ではありません。
つい力が入りやすい方は、使い方を意識するための目安として考えるとわかりやすいですね。
立ち上がり時間の差と、数値を見るときの注意点
100℃までの立ち上がり時間の差は約6秒です。
この数値だけで、髪全体のセット時間も6秒短くなるとはいえません。使う温度や髪の量、セット方法によって、準備にかかる時間は変わります。
「電源を入れてから着替える」という方なら、待ち時間よりも他の機能を優先してよさそうです。反対に、出発直前に使うことが多いなら、立ち上がりの速さも選ぶ材料になります。
設定できる温度とPOWER・CAREモードの違い
最高設定温度の差は10℃で、どちらも5℃ずつ調節できます。
NIS500AのPOWERモードは、使用中の温度低下を抑えるためのモード。CAREモードは、髪をはさんだ際に温度を一時的に抑え、根元から毛先へ動かす間の熱のかけ方を変える仕組みです。
通常モデルの取扱説明書では、CAREモードの設定範囲は100~210℃とされています。
60℃から使えるのは、すべてのモードに共通する条件ではありません。 EC限定モデルを購入する場合は、同梱の説明書も確認してください。
海外対応と電源仕様の違い
NIS700AはAC100V仕様で、海外使用には対応していません。NIS500AはAC100~240Vに対応しています。
海外へ持っていく予定があるなら、この違いは先に確認したいポイントです。
ただし、対応電圧であってもコンセントの形は国や地域によって異なります。NIS500Aでも、渡航先に合う変換プラグが必要になる場合があります。
重さ・サイズ・コード長から扱いやすさを比較
本体質量の差は15gです。NIS700Aのほうが軽いものの、大きな重量差ではありません。
コード長の差も10cmなので、数字だけで使いやすさを決めず、普段のコンセントと鏡の位置を確認してみましょう。
また、本体の高さは開いた状態の数値です。収納場所を検討するときは、閉じた状態の寸法と、コードを収める余裕も確認すると安心です。
自分の使い方ならどっち?毎日のセットに当てはめて選ぼう

出かける直前に前髪だけ整えたい場合
朝の待ち時間を少しでも減らしたいなら、NIS700Aが候補になります。
一方、電源を入れてからメイクや着替えをするなら、立ち上がり時間だけを最優先にしなくてもよいでしょう。
「朝、アイロンを使うまでに何をしているか」を思い浮かべると、自分にとって時間差がどれほど大切か判断しやすくなります。
根元や顔まわりを細かく整えたい場合
NIS500Aは本体の最薄部が11mmのヘッドを採用しています。根元付近へ近づけて使いたい方は、形状を確認しておきたいモデルです。2
NIS700Aは、前髪をはさむ際の力加減を確認したい場合に候補になります。
ヘッドの薄さと、力加減を知らせる機能のどちらを重視するかで考えてみましょう。どちらを使う場合も、高温部を肌へ近づけすぎないことが大切です。
髪全体に使う場合は重さと操作性をどう考える?
髪全体のセットでは、持ち続けたときの負担や操作のしやすさも気になりますよね。
ただ、15gの差だけで「こちらなら疲れない」とは判断できません。手に合う形や、開き具合も関係するためです。
試せる店頭展示があれば、電源が入っていない状態で握りやすさを確認してみるのもひとつの方法です。
旅行や出張にも持っていきたい場合
海外でも同じアイロンを使いたい方はNIS500Aが候補です。
国内旅行だけなら、海外対応は必須ではありません。荷物へ収めやすいか、冷めたあとに収納できるかなど、持ち運びの方法も考えて選びましょう。
購入前に知っておきたい、それぞれの注意点

NIS700Aは海外対応やPOWER・CAREモードが必要か確認
NIS700Aには、NIS500Aと同じPOWER・CAREモードはありません。
「新しい機種なら、もう一方の機能もすべて備わっているはず」と考えず、自分が使いたい機能をひとつずつ確認することが大切です。
国内使用が中心で、モード切替を必要としないなら、はさむ力を確認できる機能に魅力を感じるかを考えてみましょう。
NIS500Aは販売状況と購入先の型番を確認
通常モデルの公式ページには販売終了の案内があります。一方、公式ショップにはEC限定の「NIS500A-K/DE」が掲載されています。
つまり、「NIS500Aは販売終了」という案内だけで、すべての購入ルートがなくなったと判断するのは早いですね。
購入するページでは、型番・販売元・商品の状態・保証を確認しましょう。本記事でも、価格比較にはEC限定モデルの型番を明記しています。
立ち上がりの速さ・重さ・最高温度だけで決めない
数値は比べやすいものですが、毎日役立つ機能とは限りません。
海外へ持っていくなら対応電圧、はさむ力が気になるなら振動で知らせる機能、予算を抑えたいなら実際の購入総額というように、使い方から優先順位をつけると選びやすくなります。
髪への負担や仕上がりは使い方によっても変わる
メーカーが髪への負担を抑える工夫を紹介していても、どんな使い方でも傷まないという意味ではありません。
NIS700Aの説明書では、使い慣れるまでは低い温度から使うことが勧められています。NIS500Aの説明書にも、ぬれた髪への使用や、同じ場所に連続して当て続けることへの注意があります。
高温ほどよいと考えず、購入したモデルの説明書に沿って調節しましょう。
両機種に共通する便利な機能も確認しよう

温度ロック・温度メモリー
温度ロックは、使っている途中の誤操作による設定変更を防ぐ機能です。温度メモリーは、前回設定した温度を記憶する機能です。
毎回同じ設定で使いたい方には、どちらにも備わっている便利な機能ですね。
開き角度を調整できるロックリング
両機種とも、アイロンの開き角度を調整できます。
手の大きさやセットの仕方に合わせて調整できるので、使い始めに自分が操作しやすい開き具合を探してみましょう。
自動電源OFF・回転式コード・ラク抜きプラグ
両機種には、最終操作から約30分後に電源が切れる機能、ねじれにくい回転式コード、レバーで抜きやすくしたプラグが備わっています。
使用後は自分で電源を切り、プラグを抜く習慣も忘れずに。便利な機能を上手に使いながら、説明書どおりに扱いましょう。
口コミ・評判から使い心地を確認するには?

仕様を見ても判断しにくいときは、購入者の口コミも参考になります。ただし、この記事では未確認の感想を「利用者の声」として紹介していません。
口コミを読むときは、次の点を意識すると自分に合う情報を探しやすくなります。
滑り心地・はさみやすさについての口コミ
「滑りやすい」という感想だけでなく、髪の長さや、一度にはさむ量まで書かれているかを確認しましょう。
同じ感想でも、前髪だけに使った場合と、髪全体に使った場合では参考になる範囲が違います。
前髪のセット・持ちやすさについての口コミ
前髪に使いたいなら、短い毛束の扱いやすさや、握ったときの操作感についての記述が参考になります。
髪全体に使いたいなら、使用時間や持ちやすさに注目するとよいでしょう。
気になる口コミは髪質や使用条件も確認
「合わなかった」という口コミも、選ぶ材料になります。
ただし、設定温度や髪の状態が違うと、感じ方も変わります。対象の型番と使用条件を確認し、自分の使い方に近い感想を探してみてください。
価格差に納得できる?購入先とコスパの比較

2026年10月10日に確認した、公式ショップの掲載価格は次のとおりです。
| 商品 | 掲載価格(税込) |
|---|---|
| NIS700A-K | 16,500円 |
| NIS500A-K/DE(公式EC限定モデル) | 8,980円 |
| 上記2商品の価格差 | 7,520円 |
NIS500Aの価格は、販売終了した通常モデルの価格ではなく、EC限定モデルの価格です。販売価格や在庫、キャンペーンは変わるため、購入時に改めて確認してください。
価格差が小さいなら、よく使う機能を優先
セールなどで差が縮まっている場合は、必要な機能を中心に選ぶと整理しやすいですよ。
「はさむ力を意識しながら使いたい」という理由があればNIS700A、「海外でも使いたい」という条件があればNIS500Aという考え方です。
価格差が大きいなら、追加機能が必要かを考える
今回の掲載価格の差は7,520円です。
この差額を払って、NIS700Aの機能を使いたいかが判断のポイントになります。立ち上がり時間の差だけで迷うなら、振動によるお知らせにも魅力を感じるか考えてみましょう。
NIS500A側の機能が自分に合っているなら、予算を抑えながら必要な条件を満たす選択にもなります。
送料・クーポン・ポイントを含めて総額を確認
複数のショップで比べるときは、商品価格だけでなく、送料や使えるクーポンも確認しましょう。
ポイントは購入時の支払額を直接減らすものとは限りません。「今支払う金額」と「あとから使えるポイント」を分けて見ると、比較しやすくなります。
販売元・保証内容・返品条件までチェック
保証書や購入日がわかる販売証明を保管しておくことも大切です。公式の保証案内に加え、購入先の対応や返品条件を確認しましょう。6
価格が安くても、自分が想定していた型番や新品条件と異なる場合はあります。注文前に商品情報をひと通り見ると安心です。
NIS700AとNIS500Aのよくある質問

NIS700AはNIS500Aの後継機なの?
本記事で確認した公式情報からは、NIS700AをNIS500Aの直接の後継機と断定していません。
機能には異なる部分があるため、新旧の印象より、自分が使いたい機能で比べるのがおすすめです。
最高温度が高いほうが使いやすい?
最高温度が高いだけで、誰にでも使いやすくなるわけではありません。
髪に合う温度へ調節できることや、操作のしやすさを優先しましょう。普段の設定温度が両機種の範囲内なら、最高温度以外の違いから検討できます。
海外で使うときに変換プラグは必要?
NIS500Aでも、渡航先のコンセント形状によって必要になります。変換プラグはプラグの形を合わせるもので、電圧を変えるものではありません。
海外非対応のNIS700Aを、変換プラグだけで海外対応にすることはできません。
NIS500AとNIS500Bで迷ったらどうする?
NIS500Bは、シルクコーティングと両面3D「ぴたっと」プレートを採用した別モデルです。NIS500Aと名前が似ていますが、仕様は同じではありません。
NIS500Bも候補に入れるなら、価格とプレートの違いを別に比較し、購入ページの末尾の「A」「B」まで確認しましょう。
NIS700AとNIS500Aは必要な機能と価格で選ぼう

NIS700AとNIS500Aで迷ったら、毎朝の使い方と、外せない条件を思い浮かべてみてください。
NIS700Aが候補になるのは、はさむ力を確認する機能や立ち上がりの速さを重視したい方。NIS500Aが候補になるのは、海外対応やPOWER・CAREモードを使いたい方です。
価格も含めて迷うときは、「この機能を毎日使いそうかな?」と考えてみると整理しやすくなります。
ご自身の使い方に合う一台を選んで、朝のヘアセットを少しでも心地よい時間にしていきたいですね。
